【レポート】2040年の伊根、自分の「好き」が観光資源に

【レポート】2040年の伊根、自分の「好き」が観光資源に

2018.2.21.おちゃやのかかミライプロジェクト「らくがきセッション」を開催。

 

今回は、主に観光客を相手に働く、会社員の参加者「あっちゃん」の暮らす地区をメインに、イメージを膨らませながら話しました。

あっちゃんの地区は団結力がすごい!と地域ではちょっと有名で、2040年の話をしていたのですが、不定期開催ならすぐにでもできそうなくらい具体的な話に。

「IさんとYさんはケーキ作りが得意」

「Nさんはネイルできるから、舟屋ネイルとか!」

「私は船の操縦できるからあっちゃん船で皆のお店にお客さん運ぶわ!」

「Kさんは美人やから、案内係でおるだけでもいいけど、なんかしてくれるやろ!」

「KMさんとことYTさんとこはすでに宿や観光船やってるし。」

「このへんの隣接した12~13軒くらいでミニ横丁みたいなんやりたい!みんな声かけたらやってくれるだろうで。奥さんが強いから旦那さんに文句言わせへんやろし(笑)」

なんてことを和気あいあいと喋っていたら、あっという間に時間が・・・。

あっちゃん自身と話に出てくる人たちは40代半ばが多く、2040年は定年退職して、かつ元気な世代。
これはかなり実現が現実的な話なのではないでしょうか?

自分が好き!楽しい!と思うことを少しのナリワイにして、伊根を訪れてくれた方を迎え入れる。
そして、伊根のことを大事に思ってくれるファンをつくる。
大所帯の団体さんは無理だけど、ひとりひとりを大事におもてなしする観光のカタチが、双方にとってかけがえのないものになるのではないでしょうか。

最近、関係人口なんて言葉が聞かれるようになりました。

総務省
「これからの移住・交流施策のあり方に関する検討会」資料

関係人口とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる者、なんだそうです。

上の図にもあるように、「移住」などの地域との強い繋がりが上にありますが、その入り口にあるのが「観光」です。

総務省
「これからの移住・交流施策のあり方に関する検討会」資料

上の図の「行き来する者・風の人」にあたる、冬は毎年伊根でブリを食べよう!夏はシーカヤックをしに本庄浜へ行こう!とか、さらに伊根の○○さんに会うために伊根に行こう!という関係性をつくっていくことが小さなこの町の観光の可能性なのかもしれません。

総務省
「これからの移住・交流施策のあり方に関する検討会」資料

定住人口が半減したとしても、この行き来する人たち、言わば伊根町を第2のふるさとと思ってくれる人たちがいる地域って強い地域のような気がします。

参考 これからの移住・交流施策のあり方に関する検討会
http://www.soumu.go.jp/main_content/000481869.pdf

あっちゃんに会いに伊根へ行こう。

Iさんのケーキ食べながら舟屋見てぼーっとしよう。

あっちゃん横丁構想が、関係人口の創出拠点になる日も近い?!

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