「舟屋に入ってみたい!」が叶う?!舟屋見学の方法。

「舟屋に入ってみたい!」が叶う?!舟屋見学の方法。
海辺に並ぶ舟屋

230軒もの舟屋が伊根湾沿いに建ち並ぶ光景がすっかり観光名所になった伊根の舟屋群。
隙間なく建つ舟屋と透き通る海のコントラストは圧巻で、訪れる人々を驚かせています。

でも、この風景を見たらきっとこう思うはず。
「舟屋の中に入ってみたい」

ただ、いわゆる観光地と違うのは、現役の民家であるということ。
1軒、1軒にそれぞれ所有者がいて、舟屋(母屋+舟屋セットの物件が多い)では人々の暮らしがあります。
プライベートな空間なので勝手に覗いたり、ましてや侵入するわけにいきません・・・。

どうしたら舟屋を見学できるの?

運が良ければ!個人宅の舟屋にお邪魔できる?!

 

こちらは2018年から個人の方が始められた舟屋見学。

観光案内所から観光交流施設「舟屋日和」まで向かう途中にあります。

 
「鳥屋(とや)」というバス停を過ぎてすぐ、こちらの看板が見えたらラッキー!あなたはツイています。
個人のお宅で空いている日時にオープンしているので、不定期なのです。

綺麗に整頓された舟屋には、漁具や古道具が展示され、伊根祭の動画鑑賞もできるようになっていました。
そして置いてある舟では、上に乗って記念撮影も可能だそう!
これは他ではなかなかできないので、観光で訪れた方も大喜びです。

なんと言ってもここの舟屋のいいところは、伊根湾のシンボル「青島」を真正面に拝めるところ!!!
伊根の人にとって青島はとても大切なもので、島には漁の神様が奉られ、お祭りにも密接に関わっています。

視線を下ろすと舟屋の建物がまるで額縁になり絵画のようで、いつまでも眺めていたくなる景色です。

訪れた方に喜んで欲しい!といろんな工夫がされていて、取材した日は目の前で獲ったナマコとウニが小さなバケツに入れて鑑賞できるようになっていました。

  

かわいい手作りの雑貨も販売されています。

ご好意で公開されている個人宅なので、トラブルなどがあれば開けられなくなってしまうことも考えられます。
少人数の旅行客にゆっくり舟屋を見学することを想定しているので、大人数の場合は、あとで紹介する観光協会のツアーなどに参加して舟屋見学をすることをおすすめします。
くれぐれもマナーを守って、みなさんが舟屋見学を楽しむことができるよう、お願いします。

●おとなりの舟屋は個人宅。舟屋から飛びうつったりなんかしたら、もちろん「不法侵入」です!
●テンションが上がるのはよ~~~くわかります。多少騒ぐのも仕方ありません。でも、ご近所があることも頭の片隅に置いてくださいね。
伊根湾は本当によく声が響きます(笑)
●一歩間違えると海に落ちます。写真などに気をとられて事故に遭わないよう、特にお子さまには細心の注意を。
●舟屋での写真をネット上にUPする際は、家主さんに一声かけてあげてください。
自分の家の中が勝手に上がっていたらビックリしますよね。

とは言え、せっかくだから舟屋を見学して欲しいと始められたことなので、これはOKかな?だめかな?と思ったら、とても良いご夫妻なので気軽に聞いてみたら良いと思います。

八十四年前の舟屋 「幸洋丸」
アクセス:「鳥屋」バス停から舟屋日和方面に歩いてすぐ

入 場 料:150円

確実に舟屋見学をしたいなら

観光協会が行っている「舟屋ガイドとめぐる、まるごと伊根体験」がおすすめです。

伊根町で実際に生活をしているガイドが、歴史や暮らしのことを交えて散策案内してくれます。
さらに、老舗酒蔵「向井酒造」への立ち寄りや、舟屋見学はもちろん、「もんどり」と呼ばれる伊根の伝統的な家庭の漁法も体験できます。
運よく「もんどりかご」に魚が入っていたら持ち帰ることもできるので、欲しい方はクーラーボックスや保冷バッグを持参すると◎

原則5日前までの予約が必要ですが、どうせ行くなら絶対に舟屋見学したい!きちんと伊根を知りたい!という方にはぜひおすすめ。

舟屋ガイドとめぐる、まるごと伊根体験

ツアー代金:大人1,800円・中学生~高校生1,300円(※小学生無料)
当日現地(観光案内所)でのお支払い。クレジットカードは現時点で非対応のようですが、LINE Pay・Alipay・WeChatpay・dポイント支払いなどは対応しています。もちろん、現金は◎です。

予 約 :伊根町観光協会ホームページからWEB予約 → こちら
電話→0772-32-0277 ※混み合っていて繋がりにくい場合があります。
5日前までの予約が必要ですが、それ以降でも対応可能な場合もあるようなので問い合わせてみてください。

その他に舟屋を見る方法は?

舟屋を利用したカフェに入る、宿泊施設に泊まる方法があります。
舟屋の宿は人気のため予約が取り辛いこともありますが、カフェならお気軽ですね。

伊根の舟屋 雅

台湾茶 靑竈(ちんざお)

伊根町に来たら、舟屋の内側からの伊根湾もぜひ、ご堪能ください!

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